魏武帝注孫子
価格は、コーヒー1杯、携帯ゲームのガチャ1回程度です。 写真の下のリンクからどうぞ ネット書店で電子書籍を購入する 魏武帝註釈孫子の概要 言わずと知れた兵法書『孫子』 その『孫子』に、三国志で有名なあの乱世の奸雄、曹操が註釈を入れたとされるのが、…
【かっこ】の用法が分からないと意味が分かりません。前回の記事を参照してください。 始計第一 【計(けい)とは、将を選び敵を量(はか)り、地を度(はか)り卒を料(はか)り、廟堂(びょうどう)において計(はか)るなり。(計者、選将量敵(せんしょうりょうてき)…
魏武帝註 孫子: 兵法武経七書 Kindle版 魏武帝註 孫子 - Google Play の書籍 この本の読み方 《凡例・【すみ付きカッコ】と(カッコ)について》 この『魏武帝註孫子』は、『孫子』に曹操が注釈を入れるという形で書かれています。漢文の伝統的な注釈方法で…
この「魏武帝註孫子序」は 、曹操が『孫子』に注釈を付けるに当たって書いた部分です。今の本で言うならば「はじめに」に当たる部分と言えるでしょう。 ※曹操が書いたとされる部分を公開します。また、いやらしいやり方ですが、せめてサンプル版をダウンロー…
魏武帝註 孫子: 兵法武経七書 Kindle版 魏武帝註 孫子 - Google Play の書籍 はじめに あまりにも有名ですから、説明の必要はないかもしれませんが、『孫子』は、兵法書です。兵法書とは、戦争のやり方を書いた本のことです。例えば、『孫子』の英訳本の題名…
呂布と曹操といえば、劉備中心に描かれている三国志演義では、最強のボスキャラと言っても過言ではないでしょう。 この2人の大ボスキャラについて、片方の当事者である曹操が、「魏武帝注孫子」で非常に意味深な発言をしております。 この部分はあまりにも面…
今回は、曹操の注から読み取れる曹操の戦術について考えてみます。 魏武帝註 孫子: 兵法武経七書 Kindle版 魏武帝註 孫子 - Google Play の書籍 孫子の兵勢第五には、「其の勢は険にして、其の節は短し。」とあります。『孫子』を読んだことがある方は、ご存…
もっと早く記事にしていれば良かったのですが、今回は、魏武帝注孫子がどんな本かについて説明します。 魏武帝註 孫子: 兵法武経七書 Kindle版 魏武帝註 孫子 - Google Play の書籍 そもそも、あの有名な兵法書『孫子』は、紀元前535年に生まれたとされてい…
今回記事にすることは、全く個人的な意見であり、何の根拠もないことです。けれど、長い間同じ本に向き合っていれば、その本を書いた人の気持も見えてくるものです。ですからそれが根拠です。 魏武帝註 孫子: 兵法武経七書 Kindle版 魏武帝註 孫子 - Google …
『魏武帝注孫子』は、孫子に曹操が注釈をしたものと伝えれていますが、それは本当に曹操が書いたものなのでしょうか? 魏武帝註 孫子: 兵法武経七書 Kindle版 魏武帝註 孫子 - Google Play の書籍 そもそも曹操が生きた時代は、今から二千年近く前のことです…
魏武帝注孫子 翻訳開始 - 平田 圭吾のページ 上の記事に書きましたように、魏武帝注孫子の翻訳をしているのですが、その過程で思ったことがあります。 それは、曹操の筆に、「也(なり)」が多いということです。 「也」は断定を表す助動詞です。助動詞なの…
呉子の翻訳も終わり、次は、孫子を翻訳することとしました。しかし、孫子は現行本が多く、私のようなヒヨッコは出る幕はないように思われます。 とはいえ、思いついてしまったのです。 「そういえば、魏武帝注は有名だけど、書き下し文すら見たことがないな…