読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

平田 圭吾のページ

翻訳や著作にあたって感じたことなど、漢籍の読み方、本の選び方など(記事の無断使用・転載・複写を固く禁じます)ツイッター@kann_seki お問い合わせ・ご意見などはkeigossa☆yahoo.co.jp

魏武帝注孫子 翻訳開始

武経七書 魏武帝注孫子

呉子の翻訳も終わり、次は、孫子を翻訳することとしました。しかし、孫子は現行本が多く、私のようなヒヨッコは出る幕はないように思われます。

とはいえ、思いついてしまったのです。

 

「そういえば、武帝は有名だけど、書き下し文すら見たことがないなぁ」と。

 

そこで今回は、この武帝孫子を書き下し文にし、翻訳することとしました。

武帝孫子を読むということは、「三国志で有名なあの曹操から、直接に孫子の指導をしてもらえる」ということになります。三国志に興味のある方には、たまらないかと思います。もちろん、私としても曹操の注には大変興味があります。

 

本日、「魏武帝孫子序」の書き下し文ができましたので、こちらに公開します。本日から翻訳を開始しましたし、資料が乏しいことも考えますと、発売は2ヶ月後かそれ以降になるかと思います。

 

もちろん、私の他の電子書籍をみなさんが買ってくだされば、やる気も出ますし、先の心配も減り、他の仕事をしなくてもよくなりますから、翻訳作業は早く済むかと思います。こちらのご支援も何卒よろしくお願い申し上げます。

著作リンク集 - 平田 圭吾のページ

 

発売されました(下のリンクからどうぞ) 

魏武帝註 孫子: 兵法武経七書 Kindle版 

魏武帝註 孫子 - Google Play の書籍 

 

武帝孫子序(曹操筆) 

 

3.11ご指摘により、一部訂正しました。(かっこ)での同じような文章の繰り返しは別の読み方です。

 

操聞く、上古(しょうこ)に孤矢(こや)の利有りと。

論語に曰く、兵足ると。

尚書(しょうしょ)八政に曰く、師と。

易に曰く、師は貞にして丈人なれば吉なりと。

詩に曰く、王は赫(かく)として斯(これ)怒る、ここに其の旅を制すと。黄帝湯武は、咸(かん)じて(咸(みな))干(ほこ)戚(まさかり)を用い、以て世を済(すく)うなり。

司馬法に曰く、人故(もとより)人を殺す、之を殺して可なりと。武を恃(たの)む者は滅び、文を恃むものは亡ぶ。夫差(ふさ)・偃王(えんおう)(夫(そ)れ偃王(えんおう)の差(たが)う)は是(こ)れなり。聖人の兵を用うるは、戢(おさ)めて時に動き、已(や)むを得ずして之を用う。


吾(わ)れ兵書戦策を見ること多し。孫武の著(あらわ)す所は深し。審(つまび)らかに計(はか)りて重く挙げ、明らかに尽くして深く図(はか)り、相い誣(し)うべからず。而して世人未だ之を深く訓説し亮(あき)らかにせず。

いわんや文は(況文(きょうぶん))煩(わずら)わしく富み、世において行われる者、其の旨要(しよう)を失う。故に撰(えら)びて略解を為す。

 

現代語訳及び解説はコチラ⇓

翻訳本 魏武帝註孫子 少しずつ公開2 『魏武帝註孫子序』 - 平田 圭吾のページ

 

 

平田 圭吾のページは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。