平田 圭吾のページ

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電子書籍の読み方 1.電子書籍とは?

 

この記事は4回分で全部終わります。

1から全部読んでいただくに越したことはありませんが、ある程度分かっていらっしゃる方は、一番下のリンクから必要なページをお読みください。

 

1.電子書籍とは?

 そもそも、電子書籍とは、パソコン、もしくは、スマートフォンタブレットなどで、本を読めるサービスのことです。

ブログやネット新聞などを読む延長線上にあること、と思っていただければそれでほぼ間違いありません。 

その上で、簡単に電子書籍のいいところとダメなところを書いてみます。

 

電子書籍のいいところ

・紙の本と違ってかさばらないし、読み飽きた本を処分する必要もない。

・スマフォやタブレットならば、暗いところでも読める。

・ちょっとした待ち時間や移動時間、休み時間、そのほか、本を出すとちょっとバツの悪い状況でも、気軽に本が読め、スキマ時間を活用できる。

・字の大きさを変えられるので、目の悪い方でも比較的読みやすい。

・しおりなどが自動でつくことや、目次を使ってすぐにジャンプできること、語句検索で本文から特定の単語をすぐに見つけれること、そのほか、デジタルならではの便利機能が使える。

電子書籍サービスのアカウントさえ紛失しなければ、本自体が無くなることはない。(データはサービス会社に保存されているため、機種変更、端末の破損などがあっても、何度でもデータのダウンロードは可能)

 

電子書籍のダメなところ

 ・実物がないから、買った本の存在自体を忘れてしまうこともある。

・液晶画面を見続けるので慣れていない人だと目が疲れる。

・ページ繰りをしないので、本を読んだ気がしない。

・ちょっとしたページの前後には時間がかかるため、読み返しや本文を見比べるのに不便。

・デジタル機器の取り扱いになれていないと便利機能が使えない。

 

まとめ

このように、普通の本と比べて電子書籍には一長一短があります。

慣れれば、これほど便利なものはないと思う反面で、やっぱり普通の本のほうがいいやと思うこともあります。

とりあえず試してみようかなという方は次の記事へお進みください。

 

 

今はこの記事⇒電子書籍の読み方 1.電子書籍とは?

電子書籍の読み方 2.電子書籍サービスへの登録

電子書籍の読み方 3.電子書籍ソフトKindleのダウンロード

電子書籍の読み方 4.Kindleで無料版「学問のすすめ」を読もう