平田 圭吾のページ

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翻訳本 六韜 少しずつ紹介8『犬韜』

 

犬韜 ダイジェスト(要約)

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分合第五十一 会戦を期す

遠く離れた各隊を招集して一気に片を付ける。

各隊を一斉に集める方法とは。


武鋒第五十二 撃つべき敵

「勝てる敵に勝つ」孫子でも繰り返される戦いの基本。

敵の十四変を見逃さないことによってこれを実現せよ。


錬士第五十三 精鋭部隊

軍の中心たる精鋭を選抜する基準とは。


教戦第五十四 大軍を教える

数十万の大軍といえども所詮は寄せ集め。

しかし、これから向かうのは国と命の存亡をかけた戦争なのだ。

この素人集団を最速で教える方法とは。


均兵第五十五 車騎編成の目安

戦車隊と騎馬隊と歩兵隊。

ゲームじゃないからこれらの部隊間に相性もクソもない。

戦車隊には、何人の歩兵をぶつけて、騎馬隊には、何台の戦車をぶつけるのか。

場所に応じた具体的な「強さの割合」が明らかにされる。


武車士第五十六 戦車の士
武騎士第五十七 騎馬の士

戦車に乗る戦士と騎馬に乗る戦士の選抜基準とは。

 

戦車第五十八 戦車の十害八勝
戦騎第五十九 騎馬の十勝九敗

戦車隊と騎馬隊には得手もあれば不得手もある。

それぞれの部隊が有利な状況と不利な状況が事細かに語られる。


戦歩第六十 歩兵で車騎と戦う

歩兵で戦車に立ち向かい、歩兵で騎馬を食い止める。

圧倒的戦力差のある兵科による溝をどうやって埋めるのか。

できない?国と命を守るにはやるしかないのだ。

 

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