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平田 圭吾のページ

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『呉子 武経七書』 の紹介

定価は380円と大変お求めやすくなっております。

写真下のリンクよりお買い求めの上、ご一読ください。

曹操の註釈入り『孫子』『魏武帝孫子』もあります。こちら

 

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呉子概要

今回は従来の現代語訳に加えて、書き下し文と解説、あと若干の付録(『史記』『韓非子』)を付しました。

解説については現代の日常生活に当てはめた身近なものになっております。

 

孫子との比較

本書の解説にも書きましたが、呉子孫子に比べてかなり戦術よりで、人の統制方法に特化した書と言えるでしょう。

というのも、孫子では、「それ未だ戦わずして廟算して勝つ者は算を得ること多ければなり」といった、「計篇第一」「作戦篇第二」に代表されるような、戦略としての思考が強調されているからです。

これに対して、呉子では、「国において不和あればもて軍を出すべからず」「用兵の害とは猶予が最大にして、三軍の災いは孤疑に生ず」といった、「治兵第三」に代表されるような、人の扱い方、組織の在り方に関する記述が多いのです。

これは諸子百家で言うと、「韓非子」の法家思想に近いものと言えます。

 

ただ、「応変第五」には多くの細かい戦術が書かれており、ここには戦上手であったとされる呉起の戦争における「応変術」が余すことなく書かれております。

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※イラストは呉起の応変術により前線で戦う人のイメージで、内容に直接の関係はありません。

 

呉子の目次

以下、リンク先にて本作品のサンプル文をお読み頂けます

 

図国第一
第一章 内に文徳・外に武備
第二章 不和こそ最大の敵
第三章 四徳ありてこそ
第四章 勝つ者は亡びる
第五章 五種の兵
第六章 人材を見極めよ
第七章 戦うまでもなく既に勝つ
第八章 友多く師多きこそ宝なり

料敵第二
第一章 六国を料(はか)る
第二章 可を見て進み、難きを知って退く
第三章 外を観て内を知る
第四章 必ず撃つべき敵

治兵第三
第一章 四軽二重一信
第二章 治まれば勝つ
第三章 治の因りて生ずる所
第四章 猶予最大
第五章 教えるが先
第六章 適材適所
第七章 不利は避けよ
第八章 馬は慎重に扱え

論将第四
第一章 将軍の礼
第二章 四つの機
第三章 耳目心に清明
第四章 弱点を見極めよ
第五章 正体不明の将軍

応変第五
第一章 応変に至る道
第二章 寡を以て衆を撃つ
第三章 最強の軍隊
第四章 退路無く敵多し
第五章 先手必勝
第六章 谷戦の法
第七章 水戦の法
第八章 そもそも論
第九章 賊軍の来たりて
第十章 攻城の後

励士第六

付録 『史記』 巻之六五・孫子呉起列伝

付録 『韓非子

呉子 書き下し文の抜粋 - 平田 圭吾のページ

 

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