平田 圭吾のページ

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電子書籍の読み方

以下の4つの記事で電子書籍の読み方を紹介しております。

目的に合わせて、リンク先の記事を御覧ください。

 

1.電子書籍とは

 電子書籍の長所や短所を紹介しております。

使ってみようか迷っている方は、是非とも御覧ください。

hiratakeigo.hatenablog.com

 

2.電子書籍サービスへの登録

 電子書籍サービスの登録の仕方を説明しています。

既にアマゾンのアカウントがある方は飛ばして頂いても大丈夫です。

hiratakeigo.hatenablog.com

 

3.電子書籍ソフトKindleのダウンロード

 アマゾンの電子書籍ソフトKindleのダウンロードについて説明しています。

パソコン版をまだインストールしていない方は、是非とも御覧ください。

スマフォなどの場合はストアで「Kindle」と検索していただけばすぐにインストールできます。

hiratakeigo.hatenablog.com

 

4.Kindleで無料版『学問のすすめ』を読もう

 Kindleをインストールしただけでは何も読めません。

まずは、無料版の電子書籍を購入して、操作を覚えましょう。

主にパソコン版についての操作方法を説明しています。

スマフォ版は、左上の「三」がメニューです。困ったら左上の「三」を押してみましょう。

hiratakeigo.hatenablog.com

 

 

以上で終わりです。

皆さんにとって電子書籍が便利で使いやすいものになることを願っております。

 

 

 

 

 

作者経緯

何か目的があるの?

私がこのようなことをしていることに疑問を持たれる方も多いと思います。

私は、どうも現代社会に馴染まない。というか、やはり青年期に論語をよく読んだことが今のようなことをしている大きな理由と思います。

このことについて語るには、やはり私の人生を追わなければなりません。

私は、大学卒業後、普通に就職しました。その会社で出世できればいいなぁくらいに思っていたと思います。

 

ブラック企業に就職

ですが、この就職先が今で言う所のブラック企業でした。

朝の8時からひどい時は夜中の2時まで仕事で、何のために自分は生きているんだろう?という思いしかありませんでした。ここで、ご縁があって結婚していたら、今のようなこともしていなかったでしょう。結婚したら、何の資産もない私は、サラリーで頑張るしかありません。

しかし、良いご縁もなく、ほどなくして、過労が原因で自動車事故を起こします。高速道路上だったのですが、運良く対向車や後続車がなく、車は廃車になりましたが、私は無傷で済みました。このとき、上司から何の謝罪の言葉もなく、私の憤りは諦めへと変わりました。

そして、これを機にこの会社を退職します。

 

伝説のニート

この後しばらくニートとなりますが、せっかくなので海外に行こう、ということで、二ヶ月ほど、ドイツを中心としてヨーロッパ各地を放浪しました。

 

再び就職

ヨーロッパから帰った私は、日本も海外も同じであることに気が付きました。持たざる者は持てる者の下で働くしか生きていく道はない。

そういった気持ちとともに、今度こそ長く勤めようと思って、家からほど近い工場に就職します。

しかし、またしてもです。

今度は労働時間はそれほどではなかったのですが、上司に変な人がいました。隠蔽工作や責任回避のためなら、自工場の機械も壊してしまうような強者です。またしても憤りは、諦めへと変わりました。

 

自分でやるしかない

このような体験が二度もあると、さすがに自分でなんとかするしかないと思うものです。しかし、現代、いや昔からかもしれませんが、「持てる者」が圧倒的に有利なのがこの社会です。

というのも、儲かる商売はほとんど「持てる者」によって独占されているからです。私に、トヨタに匹敵する自動車工場は作れませんし、テレビに匹敵する信用や影響力を持つことはできません。しかも、彼らは資本の貪欲に突き動かされて、隙間産業にまで手を伸ばしています。

つまり、埋め尽くされた隙間産業のさらに隙間を狙い、なんとかやっていくしかないのです。

 

やってみよう

それで、たまたま、他の誰かに依存せず、自分の持っている技術や経験のみでなんとかやっていけそうなこととして、現在の「電子書籍販売」を始めてみました。ただ、正直な所、全然儲かりません。住まいが田舎なのも幸いして、アルバイトをしながら、何とかなっている程度です。

 

人生は、自分で決めているようで自分で決めていない

人の人生は複雑なものです。ここでは表層的に私の人生を追いました。しかし、当然全てを説明できるものではありません。そもそも、なぜ私が文章を書き原理的なことを考えるという技術や経験を持っているのか、という説明もないからです。下のリンクの記事を読んでいただくと少し分かるかもしれません。

d.hatena.ne.jp

 

 

 

 

翻訳本 六韜 少しずつ紹介8『犬韜』

 

犬韜 ダイジェスト(要約)

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分合第五十一 会戦を期す

遠く離れた各隊を招集して一気に片を付ける。

各隊を一斉に集める方法とは。


武鋒第五十二 撃つべき敵

「勝てる敵に勝つ」孫子でも繰り返される戦いの基本。

敵の十四変を見逃さないことによってこれを実現せよ。


錬士第五十三 精鋭部隊

軍の中心たる精鋭を選抜する基準とは。


教戦第五十四 大軍を教える

数十万の大軍といえども所詮は寄せ集め。

しかし、これから向かうのは国と命の存亡をかけた戦争なのだ。

この素人集団を最速で教える方法とは。


均兵第五十五 車騎編成の目安

戦車隊と騎馬隊と歩兵隊。

ゲームじゃないからこれらの部隊間に相性もクソもない。

戦車隊には、何人の歩兵をぶつけて、騎馬隊には、何台の戦車をぶつけるのか。

場所に応じた具体的な「強さの割合」が明らかにされる。


武車士第五十六 戦車の士
武騎士第五十七 騎馬の士

戦車に乗る戦士と騎馬に乗る戦士の選抜基準とは。

 

戦車第五十八 戦車の十害八勝
戦騎第五十九 騎馬の十勝九敗

戦車隊と騎馬隊には得手もあれば不得手もある。

それぞれの部隊が有利な状況と不利な状況が事細かに語られる。


戦歩第六十 歩兵で車騎と戦う

歩兵で戦車に立ち向かい、歩兵で騎馬を食い止める。

圧倒的戦力差のある兵科による溝をどうやって埋めるのか。

できない?国と命を守るにはやるしかないのだ。

 

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